本来は12日頃に上げる予定でしたが、仕事が立て込んだのと、書く予定のモノが二種類あってどちらを先にするかで変更したのがあって今日に至りました。
TMNETWORKが四月に35周年を迎えたのですが、先生(小室さん)が引退宣言を去年してしまってるのもあって、公式に活動としてあったのはエピック時代のライブ作品のBlu-rayBOXくらいと寂しい現状であります。まぁTMの末尾5のつく周年の時ってあまり大々的な活動ができなかった事が多いのですが。活動休止中だったり再始動直前直後だったり、先生の執行猶予による自粛期間だったりで。
んで、個人的に何かこの時期だからこそ何か書こうと思いました。
その1つが今回の企画、個人的に考えてみた「TMNETWORKトリビュート」。
昨今色んなアーティストのトリビュートアルバムが出ましたが、TMのトリビュートアルバムってキチンと企画された事がないんですよね。個人がやったチップチューンでのやつとかはありましたけど。
そこで自分なりにこの曲をこの人にやってみて欲しいなぁってのをチョイスしてみました。
1:1974/くるり
くるりの岸田さんはTMファンだったというのを何度か見聞きしてましたので。StillLove HerやLOVE TRAIN辺りも考えましたが、一番雰囲気に合いそうなのはこの曲かなと。
2:TWINKLE NIGHT/SEKAI NO OWARI
曲の世界観が凄く親和性があると思ってました。SEKAI NO OWARIを見てますと初期の頃のTMと重なるところが結構あります。
3:PASSENGER/KREVA
この曲に新たな解釈やビジョンを見せられるのは彼なんじゃないかなと思います。サビの高音のとこは女性ボーカルをフィーチャーするのもありじゃないかなと思います。坂本美雨さんとかね。
4:Come on Let's Dance/B'z
B'zカバーで聴いてみたい曲はいくつかありますが、よりロックテイストでアレンジしてやってみて欲しい。松っちゃんには勝手知ったる曲だと思いますし。
当代切っての音の変態(褒め言葉)山口さんがこの曲をどう調理するか純粋に興味ある。テクノ寄りにするか、シティポップ風に彩るか。
6:KISS YOU/ポルノグラフィティ
これは絶対相性が良いと思うマッチングだと思ってます。ポルノとTMはソニーグループのパーティで面識があると記憶してます。
7:RESISTANCE/浜崎あゆみ
ある意味浜崎あゆみへのエールとしてのチョイスです。浜崎さんは以前SEVEN DAYS WARカバーしてましたね。あの曲やRESISTANCEのような都会の喧騒の中1人強い目で佇む女性って言うのがカリスマとして駆け上がってた頃の浜崎あゆみのイメージです。
単純に彼女がどう解釈して歌うのか聴いてみたい。幼い頃好きだったアニソンとしてこの曲をあげていたのを何かのインタビューで見ました。
9:BEYOND THE TIME/西川貴教
今迄実現してそうで実は実現してない(ハズ)組合せ。近年LUNA SEAや森口博子さんがカバーして何れも素晴らしかったですね。
10:Just One Victory/Revo(Sound Horizon, Linked Horizon)
TMにも影響を受け、正にCAROL的な事を挑み続けているRevoさん。サンホラ的にリビルドするかはたまた違った解釈を見せるか興味があります。Revoさんはウツ(宇都宮さん)と何度か競演がありますね。
11:THE POINT OF LOVERS NIGHT/THE ALFEE
サウンド的にも曲のポイントポイントで出てくるコーラスワーク的にも相性が良いと思ってます。交流はあるけどライブとかの共演はほとんどなかったはずですね。
12:TIME TO COUNT DOWN/BiSH
この曲を敢えて女性ボーカルで聴いてみたいと思ったのです。彼女達なら良い意味でスクラップアンドビルドしてくれそうな気がしました。
13:Think Of Earth/YOSHIKI
インストオンリーでも良いし、ゲストボーカルを迎えるのも良い。V2での活動など互いに影響を与えあってた時期のこの曲をYOSHIKIさんの感性で再構築してみて欲しいです。
14:一途な恋/access
TMでは1度もライブでやってない稀有な曲の1つですが、直弟子である大ちゃんがどう料理するか興味深いです。
15:10 YEARS AFTER/tofebeats
この曲って実は凄くアレンジやリミックスのしがいがある耐久性の高い楽曲だと思ってます。tofebeatsさんの感性でどう調理されるかみてみたいです。
16:CUBE/佐藤竹善(SING LIKE TALKING)
木根さん楽曲を再始動後に絞ったのはその楽曲のクオリティをもっと再認識して欲しいと思ったからです。ウツのボーカリストとして最も輝いた時期の最終盤の頃なので非常にキーの高低差があるのですが、竹善さんなら全く問題ないでしょう。
17:君がいる朝/渡辺美里
この曲は他のアーティストに歌わせても良いタイプの曲を敢えてTMでやった事、そこに歌詞でTMの歩みを振り返る様なワードを散りばめたとこに良さがあります。非常にメロディが美しい曲なので、彼等の事を熟知してる美里さんなら大丈夫かなと。
18:I am/ゆず
メッセージ性の強いこの楽曲とゆずの2人の歌声は多分相性が良いと思ってます。ゆずはアレンジャーにヒャダインさんや蔦谷好位置さんを迎えたりして、音楽に対して柔軟性が非常に高いユニットだと思うので、彼等なりの解釈も期待できます。
さて、いかがでしたでしょうか?(これでも絞って18曲に収めました)
一応個人の勝手な妄想なので、それを前提で楽しんでいただければ。
なので、批判などはご勘弁を。それよりかは「私ならこの曲でこのアーティストで!」みたいなのをお伝えいただいた方がお互い楽しめるかと。以上こんな感じで。