※自分が猪木さんのことを語るのは基本おこがましいです

先日NHK BSプレミアムで放送された猪木さんのドキュメンタリー。予約録画し忘れて落胆してたら会社の上司であり先輩であり、プロレスファンの大先輩に「◯◯(本名)ちゃん見忘れたの?なら貸したげるよ」と。有り難く見させていただきました。



藤波さんからプロレスファンになって、棚橋に希望を繋いでもらった類の自分が猪木さんのことを語るのはおこがましいのですが、いくつか感想を箇条書きすると、



・猪木さんは耐えること受け止めることの強さを全うして来た人なんだと。


・猪木さんを嫌う時って「嫉妬」からくるんだろうと。ファンもレスラーも。


・改めて写真で見せられると、1988.8.8の藤波さんが猪木さんを越えられなかったのは必然だったなと。あの時は超えて欲しかったけど、写真に映し出された藤波さんは孫悟空だった。


・敢えて言いたいのは棚橋は猪木さんを否定したんじゃ無く、猪木さんと別の視点で闘わなきゃ新日本は沈むだけだと思っての行動だったと。


・馬場さんももちろん凄かった。でも何処か人と離れたモノを見てる部分があって。猪木さんは語弊があるかもですが戦場から生還し続ける英雄を見てる感覚に近いのかも知れない。


・猪木さんは相手の目線を気にしなくても良いんですよ。僕らは見上げていたいのだから。それでも相手の目線に合わせようとしてくれるのが猪木さんなんでしょうね。破天荒に見えてこんな気遣いに溢れてるひとなんだよなぁと。